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2007年10月24日

●Jスタイル小村社長

Jスタイル社長の小村さんから会食のお誘いを頂き、お酒を飲みながら色々とお話をさせて頂いた。

小村さんはJIMOSの創業者で、今年6月までサイバードホールディングスの代表取締役会長を務められていた方。

7月からは株式会社Jスタイルを設立され、新たな事業を構築されている。
 

Jスタイルの“J”は日本。

日本が誇るものづくり(商品)や精神(サービス)を日本人として今一度見直すきっかけを生み出し、社会に浸透させることで、後世に受け継がれ、また世界へ伝える仕組みを創り出そうとされている。

この部分で小村さんが掲げられているビジョンと、我々エクスドリームインターナショナルが掲げている「日本を世界に発信する」というビジョンは相通ずるものがある。


日本におけるものづくり社会では、作り手の立場が弱い。

これは工業、アパレル、農業などあらゆる分野に言えることだと思う。

日本のものづくりのすごさを今一度社会に発信しようと、関西のものづくり拠点である東大阪市から宇宙事業をと、町工場の技術を結集して人工衛星プロジェクトをされていることで有名な株式会社アオキ青木社長のお話を先日お伺いしてとても感動した(「頑張ろう!」と手が痺れるほど強い握手にも・・・)が、青木さんのような活動を他の業界でも推進していく必要があると思う。


なぜ日本のものづくりの世界で作り手が減っているのかと言うと、資金負担(立場が弱いため入金サイトが長い)や金融機関による貸し剥がし、また後継者となる若者が少ないなど様々な問題があるのだと思うが、自分としては「“価値”の伝達と理解」が欠けていることがこうした様々な問題の起因になっていると考えている。

作り手はものづくりの技術やその素晴らしさのブランディングや、それを伝えるためのプロモーションが不足している。

また、買い手もその価値に対する理解が不足していたり、そこに価値を見出さなかったりすることから、そのものづくりへの適正な対価を支払うことをしていない。より安く買い叩こうとしたり、より安い商品に飛びついてしまう。

これを解決する施策が、「マーケティング」(買い手に正しく価値を認識してもらい購入してもらう)だと思う。


小村さんが新たに創られようとしている事業は、この部分を解決するソリューションだと思うし、我々エクスドリームインターナショナルが手掛けようとしている領域も、このためのマーケティングに他ならない。
 
現代社会は実体経済から懸離れて膨張した経済となりつつあるが、皆が冷静になった瞬間に「チューリップバブル」のようなことが起こり、そのとき初めて“ものを作り出す”ことを軽んじて生活してきた人々は大きな竹篦返しを食らうことになる。
 
今の日本の食料自給率は第2次世界大戦時を下回るというが、それは農地法などの問題もあると思うが何よりも“ものを作り出す”ことに価値を認めてこなかった風潮が一番の原因だと思う。
 
今一度、人々がものづくりに価値を見出し、その価値に対して理解を示すことが求められている。
 
 

小村さんからは経営者の先輩として色々と示唆に富むお話を聞かせて頂いた。
 
その中で感じたのは、「何かを得ると、必ず失うものがある」ということ。
 
「知ってしまうと出来ないと思うことが、知らないからこそ出来る」と小村さんは仰っていたが、かなり腑に落ちる言葉だった。
 
人間、確かに限界というものをある意味自分の経験や知識から定めてしまいがちで、これは無意識の間に作ってしまう。
 
若輩だからこそある程度許されることもあると思うし、経験と知識が少ないからこそ飛び込めることもある。

ビハインドを逆にアドバンテージに変えて邁進していこうと決意させられた。
 
 
 
来週後半は福岡出張。
 
小村さんに教えて頂いたお薦めのラーメン屋へ行くのが楽しみだ。
 
 
 
小村さん、今日は本当にありがとうございました。
 

2007年10月08日

●ImaiHiroki(イマイヒロキ)

昨日、ImaiHirokiイマイヒロキ)の靴職人、今井さんから突然小包が届いた。

開けてみると、中は立派な栗。



 
 
今井さんの工房(山に囲まれた空気の美味しい所です)の裏山で栗が採れるので、送って下さったとのこと。
 
 
早速、栗御飯にして秋の味覚を堪能させて頂いた。
 
 

 
 
本日の主役である栗御飯と箸休めの付け合わせ
 
  
 
先日、今井さんから表参道ヒルズで日本タンナーズ協会が主催された『ベストレザーニスト』(「ベストジーニスト」のレザーファッション版?)のイベントにお招き頂いて、お伺いしてきた。

ベストレザーニストに選ばれたのは、女優の栗山千明さん

ベストレザーニスト授賞式の後、栗山千明さんと今井さんのトークイベントがあるとのことで、今井さんは上京。

会場にはImaiHiroki(イマイヒロキ)の靴がスポットライトを浴びて展示され、マスコミ関係者の方々の多数来場。



 
栗山千明さんの隣ながら、いつも通り冷静な今井さん


今井さんとは年に数回あるかないか、帰省する時にしか(お互い実家が隣接する市)お会い出来ないので、イベント終了後に飲みに行った。

東京発姫路行の最終新幹線が20:30ということで時間が限られているので、なんと17時というまだ日の明るい時間から、いい年した男2人が寿司屋で酒盛り。

お互いの夢というかビジョンというか、熱く語らいながら進むお酒。


話が盛り上がっているところで、ふと時計を見ると・・・、20時を回っている・・・。


「今井さん、マ、マズいっす・・・」と会計を済ませ、夜の渋谷の街を走り抜ける男2人。。。

が、東京駅に着いたのは20:33で、アウト。


「新大阪駅までは新幹線ありますので、とりあえず新大阪まで行って、そこから普通電車で帰ります」と、爽やかに東京駅の改札を通り抜ける姿を見送りながら、「次に上京されるときは、品川発の新幹線でお願いします」と願う自分が居た。


今井さん、先日はありがとうございました。
栗も美味しく頂きました。