●亜細亜(アジア)
人は外的要因(環境)や内的要因(意識)によって常に色々な立場に身を置いている。
例えば、人というものに「個人」とか「家人」、「職業人」、「社会人」、「日本人」などの様々なアイデンティティーが存在するのがそれである。
自分は日本人としてのアイデンティティーがあるが、海外に出たとき、特にアメリカでは「アジア人」としてのアイデンティティーを感じる。
また、アジア各国で現地の人々と交流しているときにも、欧米人の方々と接するときと違って、どこか安らぎというか仲間意識のようなものを感じたりもする。
そして、工業排気煙や石油タンカー事故での原油流出などで空気や海が汚れていくのを見たり、アフリカを中心にHIV感染で命を落としていく人が増えていることを聞く度に、「地球人」としての自分を感じる。
先日、グロービス堀さんの著書『人生の座標軸』を読んだ。こうした自己のアイデンティティーの存在とその役割を意識させてくれる本。
人生の座標軸―「起業家」の成功方程式
現在、世界は大まかに4分されて行っているように感じる。
欧州諸国を中心とする「EU圏」、米国を中心とする「北南米圏」、先進国から搾取された歴史から現在も厳しい状況にある「アフリカ圏」、そして日中韓3国とASEANを中心とする「アジア圏」。
経済や政策の面で結びつきが強くなり、これらはそれぞれ一つの社会となりつつある。
その一方で、アジア諸国は互いに歩み寄りを見せながらも、太平洋戦争の傷がまだ癒えていないため、感情的な問題から完全な一致団結に至るまでには時間がまだまだかかりそうな状況。
歴史問題は時が解決するというものでは決してなく、誠意ある互いの話し合いに時間をかけることが必要不可欠である。
アジア諸国間での諍いを見聞きする度にアジア人として寂しい気持ちになる。
アジアのため、ひいては世界のため、より良い関係が築けるように、我々個々人が色々考えて行動していくことが大切なことだと思う。
今日は、台湾の友人が日本に遊びに来たとのことで、集まりに参加。
いつもより早めにオフィスを後にし(しかし会合には大幅遅刻)、丸の内の『かこいや』へ。
台湾人と日本人で見た目ではあまり区別がつかないため、店員や他の客からすると「何故あの人達は英語で喋ってるのだろう」という状態。
旧友との再会は2年ぶりとは感じないほど自然で、昨日まで普通に会ったりしていたかのような感じだった。
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怡欣(Yi-Hsin)初来日。こちらが何かプレゼントすべきところ、逆にお土産に「凍頂烏龍茶」をもらう。
彼女はBREGUET(ブレゲ)でマーケティングの仕事をしているので、当然腕にはBREGUETの輝き。何とも羨ましい限り。
違う国の人から見える日本の印象を聞くと、自分としても新たな再発見がある。
日本の印象を聞くと自分が日本人であることを再認識し、共通点を聞くと自分がアジア人であることも認識。客観的視点からの意見交換が出来て面白い。
次は台湾の屋台で再会できたらと思う。
また会う日まで「再見(ツァイツェン)」。





