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2005年01月21日

●下町(したまち)

 日本は昔から他国の文化の影響を受けて発展してきた。古くは中国大陸や朝鮮半島、そして航海時代にはオランダをはじめとする欧州、開国後は欧米列強諸国、戦後は米国を中心とした生活文化からの影響が大きい。
 
 日本に限らず、どの国も他国からの影響を受けて今の文化があるので、歴史上どの時点で切り取ってもそれはそれで、その国の独自の文化と呼べると思う。

 
 日本人は独自性への固執というよりも集団への帰属を重視する国民性なので、新しい習慣や文化の浸透が早く、それが異文化を取り入れるのが上手と言われる所以なのだろう。
 
 それが鎖国による体制の遅れから列強諸国の一員にまで持ち上げた明治維新時の文明開化、戦後GHQ占領下から世界第2位の経済大国にまで持ち上げた経済成長の一因となっていると思う。
 
 しかし、いいもの新しいものをどんどん取り入れていくことは素晴らしいことだとは思うが、それによって独自のアイデンティティーというか根源にあるものを見失ってしまっては、取り入れたものはただのメッキとなるだけで、いつか剥がれ落ちてしまうのではないだろうか。
 
 日本人独自の礼や律儀を重んじる心や勤勉性が根源にあったからこそ戦後の復興は成し得たわけで、外から新しいものを取り入れただけでは違った結果になっていたかもしれない。
 
 ただ現状は、時の流れ、それに従って入ってくる新しいもの、これらによって昔から日本に残るいいものや伝統は忘れ去られていく傾向にあり、とても残念に思う。

 物質的寿命から古い建物や物が新しいものに置き換わっていくのは仕方ないが、何かこう言葉で表すのは難しいが根源となる文化や心が消えてしまうのは寂しい。
 
 最近また、日本の文化を見直そうという動きが少しずつさかんになりつつあるが、とても素晴らしいことだと思う。世界に誇れる日本の文化や心、そうしたものを日本人のアイデンティティーとして守りたいいものである。
 
 昨年、アメリカ滞在時に日本公開より先行して映画 『ラスト・サムライ』 を見た。当然、外国人が作ったものなので歴史の専門家からすると表現上のずれが存在するのかもしれないが、武士の精神文化や心が伝えるには十分な内容だったと思う。映画を見て、日本人としての誇りのようなものを感じた人は沢山いるのではないだろうか。
 
 昔ながらの祭りや下町の風景に心の安らぎを感じるのは、日本人のアイデンティティーがそうしているに違いない。
 
 
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 ~ 1日のできごと ~
 

 商談のため浅草へ。
 
 やはり浅草は下町風情が残っていて落ち着く。
 
 

 
 
 昼間からモツ煮込をつつきつつホッピーを飲むおっちゃん達。賑やかに通り過ぎてゆくちんどん屋。
 
 下町に住んで昼間からお酒を飲んで暮らす、前々からそんな生活に憧れていた。やはり浅草はいい。
 
 
 商談の後、せっかくなのでオフィスに戻る前に浅草で遅い昼食。
 
 

 
 浅草寺の離れの細い路地にある『翁そば』
 
 

 
 「鍋焼きうどん」(650円)、うーん下町の味
 
 
  
 昼食の後、地下鉄の駅に向かうため、飲み屋街を通り抜ける。ホッピーを飲みながら楽しそうなオッチャン達を横目に、鳥養氏と飲みに来た昨夏を思い出す。
 
  
 オフィスに戻るや否や、やること山積み・・・。
 
 しかしホッピーの光景が脳裏から離れず、鳥養氏に夜新橋へ飲みに行く約束を取り付ける。
 
 夜20時出発の約束。何がなんでも超高速でガンガン仕事をすすめる。
 
 セルフ・モチベートって大事だと思うが、ホッピーにモチベートされて高速で仕事こなす2人ってアル中かも・・・。
 
 
 そして夜―。
 
 バイトの高橋氏&佐合氏も同伴。
 
 

 
 一軒目、立ち飲み 
 
 

 
 二件目、おでん屋台
 
 

 
 三件目、銀座界隈の高架下
 
 

 
 遂に本命の「ホッピー」
 
 皆さん、今日も一日お疲れ様でした。
 

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